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ALOHA MEDICINE
難病と向き合っているクライアントと生活を共にし、毎日4時間から8時間のリハビリ治療を実行しながら、その努力を記録しました。
多発性硬化症を13年前に患った彼女は立ち上がることも、歩くことも、ベッドで寝返りをすることもできなかった。
右足は完全に麻痺。四肢は軽度の麻痺。
言語障害に文章もかけなくなり、寝たきりになる前にハワイへ一週間の旅行にきた。
宿泊先のジュジュベ・マノアバレーインがリハビリ治療を行っている施設だとは知らずにきた彼女は、車椅子から立ち上がり、歩行器をつかい、自分の人生を変える4週間を歩き始める。希望をぜひシェアしたいとDawnもニコニコ!
ハワイで難病のリハビリ治療 〜重度障がい者の自立〜 エピソード3
7,912 views Oct 2, 2018
体が徐々に麻痺して行く指定難病にかかってしまったドゥーンさん。自力で立てなくなり、杖>歩行器>車椅子>ほぼ寝たきりとなる。多発性硬化症の専門医から電動車椅子を処方されてしまい、旅行にも行くことができなくなる前に、昔住んでいたハワイへ家族旅行にきた。移動中はマイク(旦那)が背負い、宿泊先のマノアバレーインの階段も彼が担いで上がった。
前回のあらすじ: ポリーさん一家は、マノアバレーインが、様々な難病のデトックスやリハビリ治療が行われている施設だと言うことを知らずにきていたが、滞在期間中は部屋で過ごすことを決めていた彼女、どうせやることもないからと一週間のリハビリをすることを決意する。
最初はまるでお遊び感覚だったドゥーンだが、初日に指の感覚がもどり3日目にはほんの少しでも、自分んで足を動かせるようになったためか、誰よりも頑張るようになる。家族が帰宅の用意をしているときに、自分はできる限りリハビリを続けたいと決心、三週間の延長を決める。プール、海、道場、遠足歩行、20段以上の階段登頂などを目標に1日12時間以上のリハビリメニューをこなして行く。
多発性硬化症(MS)とは:体がすこしづつ動かなくなる、珍しい病気です。
この病気は、日本ではとても珍しく、その数は1万人と言われています。認知症が500万人、ガンが100万人と言われていますので、多発性硬化症(MS)がいかに稀な病だと言うことがわかると思います。
多発性硬化症の特徴は、年月をかけて少しずつ体が動かなくなってしますことです。ある日足が動かなくなったり、腕が動かなくなったり、尿のコントロールができなくなったりします。他にも、話すことが難しくなる「口語障害」、目が見えなくなる「視覚障害」、体のバランスがとれなくなったり、手足が動かなくなったりすることでおきる「歩行障害」など、たくさんの辛い障害が少しずつ増えて行きます。
ドゥーンさんは10数年前に、この病気にかかりました。最初の数年は、なんで彼女が歩けなくなったのかわかりませんでした。
初めのうちは、お医者さんも診断をまちがえたりして、膝の手術や、たくさんのお薬を試したりしても上手く治らず、多発性硬化症と正しい診断が出るまでに6年もかかったと言います。
ドゥーンさんは今年(2018年)ついに寝たきりになってしまいました。
自分では起き上がれないので、マイク(旦那さん)に抱えてもらい、トイレやシャワーにも連れて行ってもらっていました。ベッドでひっくり返るのも5分以上かかるようになってしまったので、ぐっすり寝ることもできません。
そんな彼女が、もう一度、自分の足で歩くために、死に物狂いで頑張ります。たくさんの応援を受けながら、歯を食いしばり、うごかせなかった指を、足を、前に前に動かしていきます。
リカバリーチャンネル(当番組)は、そんな彼女の奮闘を紹介し、もっとたくさんの人たちに「諦めない大事さ」を伝いたいとおもいました。そして、たくさんの応援を彼女に届けたいとおもっています…
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